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奥琵琶湖網織紬
琵琶湖湖面から突き出ているたくさんの棒は、千年以上前から行われている伝統漁法エリ漁の仕掛けです。これは定置網の一種で、空から見ると矢印型に網が設置されています。
養蚕が盛んだったこの地域ではシルクの漁網が使用されており、「網織紬」は、このエリ漁に使う網を織り込んで染め上げた、独自の味わいを醸し出す、自然を愛する「夢染人」ならではの作品です。
〜 琵琶湖への熱き思いを織り上げる 〜
「やわらかに自然のいろを
着る人の願をのせて
深みあるひといろに染めて」
一峰作品全てに共通している
優しさが伝わる染め色です。
野村一峰 Profile
のむら いっぽう
昭和29年
滋賀県生まれ
日本伝統工芸会会員
河上峰仙氏に師事
京友禅の基本を学ぶ
日本南画院鳥海二楽子に師事
水墨画を学ぶ
浜加賀制作する
滋賀銀行ギャラリーにて個展
繊維総合商社江一にて
振袖企画・プロデュースを行う
専属アドバイザーとして
創作・販売活動を行う
東京・大阪・名古屋にて個展
個展中心に活動
他、多数入選、受賞歴あり
平成6年
昭和48年
昭和50年
昭和51年
昭和55年
昭和62年
平成8年
現 在
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