top of page

耀変​黄櫨染

耀変黄櫨染は植物染の一種で、櫨 ( はぜ )・蘇芳 ( すおう )・紫根 ( しこん )等の植物で染める高度な染色技法です。

本来は赤茶色に近い「赭おう色」(しゃおういろ) に染まるが、当たる光の種類によって、色が鮮やかに赤色に変化します。

耀変黄櫨染は、希少性の高い日本最高位の染色技法であり、隠れたる赤色は太陽の如き輝きを発します。

平安時代初期・弘仁十一年 ( 820年 )嵯峨天皇の命により「天皇の色」と定められ、現在においても「即位の礼」などの大礼に用いられています。

​屋外・白熱灯のもとでは

​屋内・蛍光灯のもとでは

kh4.jpg

​屋外・白熱灯のもとでは

​屋内・蛍光灯のもとでは

kh5.jpg

​屋外・白熱灯のもとでは

​屋内・蛍光灯のもとでは

bottom of page